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writer : tinsight-iruy

【海外発!Breaking News】未払いの給料10万円を油まみれの硬貨で支払った最低なオーナー(米)

アメリカ在住の男性が、家の前に油まみれの硬貨が山積みになっているのを発見した。そこには給与明細が一緒に置かれており、これは昨年11月に退職した会社からようやく支払われた最後の給料だった。汚い言葉が書かれたメモも添えられており、最低な行為に男性は笑うしかなかったという。『CBS 46』などが伝えた。

米ジョージア州ピーチツリー・シティの自動車整備工場「A OK Walker Autoworks」で働いていたアンドレアス・フラトンさん(Andreas Flaten)は、昨年11月に仕事を辞めることにした。

「オーナーも仕事環境も最悪で、離職率も高かったです」と話すアンドレアスさんは規定通り、辞める2週間前にオーナーのマイルズ・ウォーカーさん(Miles Walker)に辞表を提出した。

「辞表を渡した時、オーナーは驚いたのかしばらく固まってしまい、頭を抱えて奥の部屋に入ったきり1時間は出てこなかったよ」とアンドレアスさんは当時を振り返っている。本来予定していた期間よりも早く辞めることになったと言い、マイルズさんにとって想定外の出来事だったようだ。

そして最終日に、洗った制服とともになぜ早く辞めるのかという理由を書いた書類を持っていくと、マイルズさんは最後の給料は1月に支払うと約束した。

しかしその後、マイルズさんはアンドレアスさんが店に被害を与えたと主張し、最後の給料は支払わないと手のひらを返したのだ。全く身に覚えのないアンドレアスさんはこれを不当だとし、同州の労働省に相談した。

「もう最後の給料は支払われないと思ったね」とアンドレアスさんは諦めかけていた。ところがマイルズさんとの話し合いの中で“弁護士”という言葉を使い始めると、マイルズさんは面倒なことを避けたかったのかついに動き出した。そして仕事を辞めてから約4か月後、思わぬ形で最後の給料を手にすることとなった。

今月12日の夜、胃腸炎のせいで一日中苦しんでいたというアンドレアスさんを、恋人のオリビア・オックスレイさん(Olivia Oxley)が車で病院に連れて行こうとしていた時、

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