歌姫マライア・キャリーが27日、51歳の誕生日を迎えた。“誕生日”という呼び方やコンセプトを嫌うマライアはこの特別な日を“アニバーサリー”と呼んでいるが、交際5年目を迎えた恋人らと楽しいひとときを過ごしたようだ。
昨年、米出身の歌姫マライア・キャリーが1990年のファーストアルバムリリースから30周年を迎えた。マライアは『Emotions』『Always Be My Baby』『Hero』といった懐かしの名曲を含む32曲の楽曲が収録された豪華版アルバム『THE RARITIES』を発売したほか、「一世一代の決断」として回顧録『The Meaning of Mariah Carey』の出版も実現させた。華々しいデビューを飾った“シンデレラストーリー”や、男尊女卑・権力との闘いといったミュージック業界の舞台裏、自身が過去に受けた精神的虐待などについて綴った同著は、『The New York Times』ノンフィクションベスト10にてナンバーワンの座に輝くという快挙を達成、3年かかって「危うく寿命を縮めそうな思い」で完成させた同著の高評価に歓喜の声をあげていた。
そんな充実した30周年を過ごしたマライアが、今月27日に51回目の誕生日を迎えた。一年に一度の特別な日は「実年齢を数える」のではなく「人生を祝福するべき」という持論のもと、毎年3月27日を“アニバーサリー”と呼んでいるマライア。当日は交際5年目を迎えた年下の恋人ブライアン・タナカ氏がInstagramにマライアとのツーショット写真を添え、