人気歌姫マライア・キャリーが米時間8日、トーク番組『Watch What Happens Live with Andy Cohen』に出演した。マライアは番組の中で、9歳の息子モロッカンくんが最近になって「白人至上主義の友達から差別を受けた」悲しい出来事を明かした。
歌姫マライア・キャリーが回顧録『The Meaning of Mariah Carey』をリリースしたのは、先月29日のことだった。華々しいデビューを飾った“シンデレラストーリー”や、男尊女卑・権力との闘いといったミュージック業界の舞台裏、自身が過去に受けた精神的虐待などについて綴った同著は今月8日、『The New York Times』ノンフィクションベスト10にてナンバーワンの座に輝くという快挙を達成した。
マライアはさっそくInstagramに同ランキングのスクリーンショットをアップし、
「ワオ。驚きと恐縮と、そして心からの感謝。回顧録執筆にあたって、この3年間は危うく寿命を縮めそうな思いだったわ。」
「わざわざ時間を割いて私のストーリーを読んでくれて、また実現しそうもなかった夢を現実にしてくれた皆さん、ありがとう。」
と喜びを明かすのだった。
そんなマライアは同著のなかで、バイレイシャルという自身のアイデンティティーに悩んだ過去や家族との確執についても赤裸々に告白しているのだが、同日出演した人気トーク番組『Watch What Happens Live with Andy Cohen』では、10歳年下の元夫ニック・キャノンとの間に授かった息子モロッカンくん(9)が先日、「友達だと思っていた白人至上主義の人物からイジメに遭った」という悲しいエピソードを告白、