「Andy Cohen Books」から出版予定のマライア・キャリーの回顧録のタイトルが、『The Meaning of Mariah Carey』に決定したことが分かった。待望の発売日は9月29日を予定しているという。
歌姫マライア・キャリーが米時間9日、新たに出版される自身の回顧録の表紙をInstagramで披露した。作家兼活動家のミカエラ・アンジェラ・デイヴィス氏との共同著書である回顧録は「Andy Cohen Books」から9月に出版予定で、タイトルは『The Meaning of Mariah Carey』だという。
これまでのキャリアを通じ、雑誌やTVといったメディアのインタビューをいくつもこなし、その華やかな私生活はタブロイドでもおなじみのマライア。しかし自身が辿ってきた波瀾万丈の道のりを雑誌の一記事、あるいは10分間のTVインタビューに収めることは到底不可能であることから、マライアは「自分自身の言葉で真実を伝えたい」と回顧録執筆の動機を明かしている。
出版日公表と同時にリリースされた公式声明文によれば、マライアは『The Meaning of Mariah Carey』のなかで、家族との確執やバイレイシャルという自身のアイデンティティーに悩んだ過去、また華々しいデビューを飾った“シンデレラストーリー”などについて語っているほか、男尊女卑や権力との闘いといったミュージック業界の舞台裏や自身が過去に受けた精神的虐待などダークな面についても赤裸々に告白しているそうだ。
マライア自身もオープンレターのなかで、