歌姫マライア・キャリーが米時間18日に自身のSNSを更新し、新アルバム『THE RARITIES』がリリースされることを発表した。1990年のファーストアルバムリリースから30年、マライアは新アルバムをこれまで自身を愛し支えてくれたファンへの“感謝の印”だと綴っている。
マライア・キャリーが“7オクターブの歌声”を武器にファーストアルバム『Mariah Carey』をリリースしたのは今から30年前、1990年6月のことだった。同アルバムに収録された『Vision of Love』『Love Takes Time』『Someday』『I Don’t Wanna Cry』の4曲は次々と「Billboard Hot 100」で1位を獲得し、一躍その名を世に知らしめた。
その後も圧倒的な歌唱力で次々とヒット曲を連発してきたマライアは、デビューから30年が経つ今もその美声は健在で、引き続き世界中のファンを魅了している。そんなマライアが米時間18日にSNSを更新し、新アルバムがリリースされることを発表した。
「これは私のファンでいてくれる、あなた達へ捧げます。これまでの私達の軌跡を祝福するとともに、あなた達からの長年の愛情とサポートに感謝を込めて。心からありがとう。」
当初は『Mariah Carey』リリース30周年を迎えた今年6月に新アルバムの発表を予定していたマライアだったが、パンデミックや“Black Lives Matter”ムーブメントによる世の中の情勢を鑑み、SNS上でリリースの延期を発表していた。そのためこのタイミングでの告知はファンにとって大変うれしいサプライズになったようで、