お笑いタレントで俳優の木下隆行(TKO)が、18日深夜放送の『じっくり聞いタロウ~スター近況(秘)報告~』(テレビ東京系)に出演。後輩芸人へのペットボトル投げつけ騒動から事務所退所に至るまでの真相を説明した。2020年3月15日をもって松竹芸能を退所してからは、『ワイドナショー』(フジテレビ系)などに出演するも本格的なテレビ復帰はできていない。木下がディレクターを務めるメンズファッションブランドは今年1月に実店舗が閉店し、現在はWEB STOREのみとなっている。2020年4月1日にスタートしたYouTube『木下プロダクション』も撮影や編集の費用を差し引くと赤字だといい、木下は貯金を取り崩しての生活が続いているそうだ。
木下隆行とは昔からの知り合いで『じっくり聞いタロウ~スター近況(秘)報告~』MCの名倉潤(ネプチューン)は「YouTubeやめたらいいやん、マイナスになるんだったら」と不思議がる。しかし木下は「YouTubeを始めたのは“消えるのが怖かった”から」「何か打席には立っておかないと」と世間から完全に“木下隆行”という芸人が忘れ去られることを危惧し、唯一のネタ見せの場としてYouTubeは続けていきたいようだ。
これまで100本以上動画を投稿し、カジサック(キングコング・梶原雄太)、FUJIWARA、ナダル(コロコロチキチキペッパーズ)、西野亮廣(キングコング)ともコラボしてきたが、ほとんどの動画で低評価が高評価を上回るという人気芸人だったとは思えぬ様相だ。最初に投稿した「TKO木下よりご報告がございます。」の動画には41万もの低評価が付けられ、コメント欄は自分の子供や母親には見せられないほど荒れてしまい、