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writer : yukke

【海外発!Breaking News】極寒のロシアで悲劇 ベッドを抜け出た3歳女児、部屋に戻れず自宅の廊下で凍死

「これはあくまでも事故」と強く主張している。

しかし地元のニュースサイト『Crimea.KP』では、スヴェトラーナさんに対して「娘を締め出した可能性がある」として以下のような疑惑を伝えた。

「3日に行われた次女の誕生日パーティーは、盛り上がって大人の飲み会になっていったのでしょう。そして邪魔になったアンジェリーナちゃんを母親は凍える廊下へと締め出したのです。」

この記事に対してスヴェトラーナさんは「全くのデタラメよ!」と完全否定しており、地元警察のミハイル・クロヒン捜査官(Mikhail Krokhin)も「スヴェトラーナさんの言っていることを信じます。捜査の結果、アンジェリーナちゃんが自ら廊下に出たことが判明しています」と記者団を前にしてスヴェトラーナさんを擁護するように語った。

とはいえ警察はこの事故に対するスヴェトラーナさんの母親としての過失を訴えており、有罪判決が下された場合には2年の実刑が下る可能性があるという。

検察側はスヴェトラーナさんがこれまでに証言した内容の真偽を明らかにするため、心理学者との面談を予定しているとも公表した。

なお1歳になったばかりの次女はスヴェトラーナさんの捜査が終わるまで社会福祉局の保護下におかれ、児童養護施設で過ごすことになっている。

この事故を知った人々からは「夢遊病とわかっていたなら手を打てたのでは?」と母親としての保護責任を問う声があがる一方、「かわいそうな事故。なぜ傷ついた家族をバラバラにするの?」、「部屋に鍵を付けても3歳なら開けてしまったりするよね。うちの夢遊病の息子も鍵を付けたけど意味がなかったわ」、「本当にかわいそう。なぜ母親が糾弾されるの? 非常に不幸な事故だわ」、「次女を母親から引き離す意味があるの?」など同情の声も多く集まっている。

ちなみにこの時期、サトカの町は平均気温がマイナス17度で時にはマイナス25度に達することもあったそうだ。

画像は『Daily Star 2020年12月11日付「Girl, 3, freezes to death after ‘being left in -15C hall during parent’s drunken party’」(Image: VK)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 YUKKE)

1歳次女とアンジェリーナちゃん、母親スヴェトラーナさん(画像は『Daily Star 2020年12月11日付「Girl, 3, freezes to death after ‘being left in -15C hall during parent’s drunken party’」(Image: VK)』のスクリーンショット)

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