海外発!Breaking News

writer : tinsight-katoyukie

【海外発!Breaking News】バンクシーの新作が描かれた家、一夜にして資産価値が13倍の5億5千万円に!(英)

実はこの物件を30万ポンド(約4160万円)で売りに出す予定だった。しかしこのバンクシーの新作によって、資産価値は一夜にしてなんと13倍以上の400万ポンド(約5億5千万円)に高騰しあわてて売却計画を中止したという。

「MyArtBroker」の創設者であるジョー・サイアーさん(Joe Syer)は、バンクシーの壁画の出現に伴うこの家の資産価値についてこのように明かしている。

「バンクシー作品の公式認証機関『ペスト・コントロール(Pest Control)』は、ストリートアートの認証と販売は行っておりません。しかし、しかるところに出せば300万ポンド(約4億1600万円)から500万ポンド(約6億9400万円)の価値があると推定できます。」

アイリーンさんの息子ニックさん(Nick)によると、作品を間近で見ようと家の屋根に登る人も現れており、見学者らに囲まれる生活に家族は疲弊しているそうだ。アイリーンさんは現在、このバンクシーの新作を保全する最良の方法を警備会社に相談しているという。

とはいえ「このまま壁を大衆に晒してはおけない」と立ち上がったのが、ちょうど1週間前にこの家を退居したばかりのフレッド・ルースモアさん(Fred Loosmore、28)だ。

家具職人であるフレッドさんは「人々によってこの作品が汚されてしまうのが気がかりだったんだ。幸運にも僕には工房と余っていた材料があったからね」と明かしており、持ち前の技術で1枚の透明なアクリル板を壁画の上に設置した。

フレッドさんは続けて、このように話している。

「これからスクリューでアクリル板を固定するところです。」
「僕がこの家に住んでいた頃、この急勾配の坂に自転車で挑戦しようとする人などでこの場所はとても賑わっていました。」
「ここは素晴らしい場所ですよ。このアートも素敵ですね。」

ヴェール通りはイギリスでも有数の急勾配の坂として知られており、イースター(復活祭)では卵転がし競争も開かれている。

この坂を上手く利用したバンクシーの新作は、人気観光スポットとしてヴェール通りをより賑やかに彩ることだろう。

画像は『Banksy 2019年12月11日付Instagram「Aachoo!!」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 YUKKE)

イースターには卵転がし競争が開かれるほど急勾配なヴェール通り(画像は『Banksy 2019年12月11日付Instagram「Aachoo!!」』のスクリーンショット)

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