2ちゃんねる発の都市伝説と言われている“きさらぎ駅”。投稿者が架空の鉄道駅に降り立ってしまうという話だが、タレントの横山だいすけがきさらぎ駅を連想させる写真を投稿した。これを見たファンからは「夜中に読んだら眠れなくて」「混乱しました」という声があがった。

NHK『おかあさんといっしょ』で11代目うたのおにいさんを務めた横山だいすけ（37）が2日、「夜中に閲覧注意。きさら◯駅？」と題してブログを更新。誰もいない地下鉄らしき駅の写真をアップし、「いつの間に電車で寝ちゃって…　ここどこだろう」と綴った。

さらにぼやけた自撮り写真とともに、「ちょっとぼやっとする気が」「とりあえず、外に出てみようかな」とホラーチックな文章が続く。「みんなお疲れ様。ゆっくり休んでね」というメッセージで締めくくったが、投稿を見た読者も「夜中に読んだら眠れなくて」「えー、まさかあの駅！」と恐怖を感じたようだ。

一部の読者も指摘していたが、きさら〇駅といえば2ちゃんねる発の都市伝説と言われている“きさらぎ駅”だ。きさらぎ駅騒動は、2004年に2ちゃんねるのオカルト板に“葉純（はすみ）”と名乗る人物が投稿した恐怖体験が始まりである。静岡県の新浜松駅から電車に乗り込んだ葉純は、きさらぎ駅という無人駅に降り立ってしまう。親や警察に連絡しても相手にされず、帰る手段がなくなってしまった葉純。その恐怖体験を実況中継し、2ちゃんねるの閲覧者たちは震えあがったものだ。

当時からのネットユーザーであれば喜んで飛びつきそうな内容だが、