今年9月に台湾で3歳の女児が凧に絡まったまま突風に煽られ、地上30メートルまで巻き上げられる事故が起きた。このほどインドネシアで少年が凧に絡まり、瞬く間に上空へと飛ばされた。凧は少年の体重の重みで壊れ、その直後少年は地上へと落下してしまった。『The US Sun』『Coconuts Jakarta』などが伝えている。
インドネシアのランプン州プリンセゥ県で今月1日、12歳の少年(イニシャルがIRとだけ伝えられる)が、凧の糸に絡まって空高く舞い上がり、地上へと落下して大怪我をした。
『Coconuts Jakarta』によると、少年の兄弟がドラゴンの形をした凧を揚げていたが、少年が凧糸に絡まってしまったようだ。凧は少年の身長の3倍以上もの長さがあり、みるみるうちに空へと揚がり少年は凧と一緒に上昇してしまった。
その直後に凧はドラゴンの頭の部分が「パチン!」と音を立てて切れ、少年は30フィート(約9.1メートル)もの高さから落下してしまった。その瞬間、凧揚げを見物していた群衆からは悲鳴が相次いだ。少年はすぐさま地元住民によって近くの診療所へと運ばれた後、施設の整った病院で治療を受けることとなった。
少年は両腕に6か所の骨折を負い、