エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】松本人志「今でも正直悩んでる」『M-1 2020』で入れた芸人が優勝しないジンクス破れず本音

松本は3組のどれに入れるか悩み抜いた末にファーストラウンドで最高の「95点」をつけた「おいでやすこがにした」という。

さらに松本は「漫才をやることの幸せと、漫才を見ることの幸せを今回は特に感じました」と総評した後に「今でも俺は正直悩んでる。これでよかったんかなって」と胸のうちを明かし、今田耕司が「それだけ難しかったってことですね」と結んだ。

ピン芸人のこがけん、おいでやす小田によるお笑いユニット・おいでやすこが(画像は『おいでやす小田@京都大好き芸人 2020年12月21日付Twitter「M-1グランプリ2020終わりました!」』のスクリーンショット)

松本人志はファーストラウンドでおいでやすこがが見せたネタを「単純明快だけど、やっぱり笑っちゃう」と評し、「この後、ルミネの出番あるんやろ」といじって以前『ワイドナショー』(フジテレビ系)にピン芸人としておいでやす小田がゲスト出演した際のやりとりを彷彿とさせた。

ネタを終えたばかりで息が上がりもう2回目をやる体力がないという小田が、「ルミネの出番あるんやろ」のいじりに「あるかー! 何時開演やねんそれ! 誰もおらんわ、今からルミネに行っても」とキレ芸で返すと、松本は少し安心したようで「体力的には次大丈夫かなと思うけど、もう1回見たいな」と期待を寄せていた。

上沼恵美子が蒸し返したように、『M−1グランプリ2019』の最終決戦で審査員6人が「ミルクボーイ」に投票するなか唯一「かまいたち」に入れた松本人志。昨年12月28日放送の『ワイドナショー』ではやはり「僕が入れると優勝しない。優勝トロフィーを渡す時に『お前推してないよな』という目で見られるのが毎年恒例」と話したものだ。

さらに「笑いの質的、量的にミルクボーイとかまいたちの違いはほぼなかった」と僅差で「かまいたち」に投票したことを明かしており、今回の「おいでやすこが」についてはさらに僅差で選んだため、最後まで「今でも正直悩んでる」と本音を漏らしたのかもしれない。

そんな松本だが、『M−1グランプリ2020』が終って夜11時過ぎにTwitterで「あかん。脳が熱い。マヂカルラブリーおめでとう」と改めて祝福していた。上沼の「もうしんどい、頭痛いわ、首回らへん」という心境に似ているところが興味深い。

画像2~4枚目は『M-1グランプリ 2020年12月20日付Instagram「M-1グランプリ2020王者 16代目チャンピオンは… #マヂカルラブリー」』『おいでやす小田@京都大好き芸人 2020年12月21日付Twitter「M-1グランプリ2020終わりました!」』『見取り図 盛山 2020年12月20日付Twitter「M-1優勝できませんでした!」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)

『M-1グランプリ』決勝戦に3年連続出場した見取り図(画像は『見取り図 盛山 2020年12月20日付Twitter「M-1優勝できませんでした!」』のスクリーンショット)

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