笑顔で「大丈夫。なるようになるよ」と励まされたという。その時は「もっとちゃんとしたアドバイスがほしかった」そうだが、当時は2児の母だった藤本はもしそう相談されたら「自分も同じように答えるだろう」と明かし、辻を「すごいしっかりしたママで、尊敬します」と称賛していた。

振り返れば、辻希美は2004年8月にユニット「W（ダブルユー）」を組んでいた加護亜依とモーニング娘。を卒業。2007年5月に俳優の杉浦太陽と結婚及び妊娠会見を行った。

また藤本美貴は2007年5月にお笑い芸人・庄司智春（品川庄司）との交際が報じられ、6月に自ら申し出てモーニング娘。を脱退。2009年7月に庄司智春と入籍した。それぞれ幸せな家庭を築いており、今では辻希美が4人、藤本美貴は3人の子どもに恵まれている。

『おうちでママフェス オンライン』を終えて藤本が投稿したツーショットには、「福島にまたいらしてください。みきてぃー、きゅーてぃー」、「お二人ともかわいい」と反響があるなか「可愛いですね　辻ちゃん、立派なお母さんになりましたね!!」、「辻希美ちゃんは、ママとしての風格を感じる。誰といても。別格というかね」という声が見受けられた。

そんな辻希美はモーニング娘。に加入したのが12歳頃で、辻の教育係を担当した1期メンバーの飯田圭織は礼儀や敬語から教えねばならず苦労したという。それが今では「ママとしての風格を感じる」と言われるまでに成長したのだから感慨深い。

ちなみに藤本美貴の投稿に「わたしの青春時代のアイドルお二人！　今でもキラキラ輝いていて可愛くてきれいで素敵です！」、「おとめ組を思い出します」という声が寄せられたように、2人はモーニング娘。おとめ組のメンバーだった。

辻希美は2000年に石川梨華、吉澤ひとみ、加護亜依とともにモーニング娘。4期メンバーとして加入しており、藤本美貴は2002年にソロデビューすると同年11月に松浦亜弥、後藤真希とのユニット「ごまっとう」でシングル『SHALL WE LOVE?』をリリース。2003年に亀井絵里、道重さゆみ、田中れいなとともにモーニング娘。6期メンバーとなった。

2003年9月、グループを一時的に「モーニング娘。さくら組」と「モーニング娘。おとめ組」に分割することとなり、辻希美と藤本美貴は「おとめ組」に参加したのである。当時を知るファンにとってこのたびのツーショットは懐かしく思えたようだ。

画像2、3枚目は『mikittyfujimoto　2020年12月14日付Instagram「JA共済福島ママフェストークショーで久しぶりに辻ちゃんに会ったよー」』『辻希美tsujinozomi_official　2020年12月13日付Instagram「今日はJA共済おうちでママフェスオンライントークショーにみきちゃんと一緒に参加してきました」』のスクリーンショット
（TechinsightJapan編集部　真紀和泉）