NHKは大晦日の『第71回紅白歌合戦』の白組司会に俳優の大泉洋を起用することを発表した。大泉が所属する演劇ユニットTEAM NACSのリーダーで俳優の森崎博之は、ブログで「久しぶりに驚いたなぁ」とこの一報を耳にした感想を述べている。
2018年5月からNHKの歌番組『SONGS』で“番組の顔”として責任者を務めている大泉洋。ジャニーズ所属のタレント以外が紅白歌合戦の司会を務めるのは、2007年の笑福亭鶴瓶以来となる。紅白実施本部長の二谷裕真氏は、大泉の起用理由について「巧みな話術に抜群のユーモアセンスは、みなさんもご承知の通り。毎週土曜、総合テレビで放送中の音楽番組『SONGS』では“責任者”という役柄のホストをお任せしていますので、紅白では白組の責任者のつもりでいただけたら、白組にとって最強のエールとなるでしょう」と期待を寄せている。なお総合司会は桑子真帆アナウンサーと4年連続4回目となる内村光良(ウッチャンナンチャン)が務めるほか、紅組司会にはNHK連続テレビ小説『エール』に出演中の二階堂ふみの起用が発表された。
TEAM NACSのリーダーで北海道を中心に活動している森崎博之は公式ブログ『CUE DIARY』で2日、「朝、でっかいニュースが入ってきましたね」と具体的に大泉洋の名をあげていないが「紅白はおれ大好きな番組でさ」と彼が白組司会に決まったことを喜んでいる。紅白歌合戦の思い出として、