野生のゾウが生息しているタイで、このほどサトウキビ畑に現れた子ゾウの姿をカメラが捉えた。人間に見つかってしまい焦った子ゾウは咄嗟に近くに隠れたが、“頭隠して尻隠さず”を体現してしまい多くの人が笑顔になったようだ。『Bored Panda』などが伝えている。
タイは砂糖の主要生産・輸出国であり、国内には多くのサトウキビ畑が見られサトウキビジュースなどの二次加工製品も人気となっている。このほど多くのサトウキビ畑があるチェンマイで、野生の子ゾウが姿を見せた。
子ゾウが発見されたのは夜暗くなってからで、サトウキビをこっそり食べに来ていたらしい。しかし通りがかったウィーラワット・フィロムナンさん(Weerawat Phrommuang)が、子ゾウの可愛い犯行現場を目撃してしまった。
子ゾウの方もウィーラワットさんに気付いたようで、焦ってどこかへ隠れようとした。そして咄嗟に思い付いたのが、近くにあった細い電柱の後ろに隠れるという案だったようだ。だがこれは妙案とは言い難く、自分の体の大きさを理解していないようで丸見えの状態だ。すぐ隣には子ゾウの背丈を超える長さのサトウキビが生い茂っており、その中に隠れた方が良かったのでは…とも思ってしまうが、子ゾウは暗闇の中ライトを当てられても頑なに動かず完璧に隠れていると思い込んでいたのかもしれない。
子ゾウの可愛すぎる行動に癒されたウィーラワットさんは今月15日、