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writer : ac

【海外発!Breaking News】「ナイフを入れるのが恐い」ほどリアルなケーキを作るアーティスト BTSジミンにも挑戦(米)<動画あり>

夫婦でテレビ番組にも出演。次第にその名を知られるようになり、セレブからの特別注文も舞い込んでくるようになったという。

玉ねぎの皮まで本物そっくり(画像は『Natalie Sideserf 2019年12月18日付Instagram「Onion cake!」』のスクリーンショット)

そんなナタリーさんがこれまでに作ってきたケーキは、シンプルな野菜、果物、動物、そして『スター・ウォーズ』ドラマシリーズに登場するベビー・ヨーダ、さらには人間の顔に至るまで実に幅広い。「お客様からの注文があれば、どんな形にだって挑戦する」というナタリーさんは、今春にはリクエストを受けてBTSのジミンの顔のケーキ作りも手掛けており、YouTubeで作る過程を公開している。

ベビー・ヨーダにナイフが入る(画像は『Natalie Sideserf 2019年11月27日付Instagram「Baby Yoda cake!」』のスクリーンショット)

また今年9月にSNSに投稿した自身の顔の“セルフィーケーキ”は、『TODAY』や『Metro』に取り上げられて拡散しており、SNSには「自分の顔のケーキを食べるのは勇気がいるね」「リアルすぎてナイフを入れるのが恐い」「これは芸術作品だね」「うわ、私も記念に作ってもらいたい」「本物と間違えそう」といったコメントが寄せられている。

彫刻のようなイノシシのケーキ(画像は『Natalie Sideserf 2020年11月8日付Instagram「Wild hog CAKE!」』のスクリーンショット)

ナタリーさんは「私はケーキ屋であるまえに、アーティスト」と語っており、作品のテーマが決まるとスポンジケーキにバタークリームを塗り、モデリングチョコレート(コーンシロップとチョコを混ぜたもの)で全体をコーティングして形を整えていく。筆などを使ってよりリアルに仕上げるケーキ作りは最長で40時間を要するそうだが、ナタリーさんは「私が作るケーキは間違いなく芸術作品よ。でも粘土と違って、美味しく食べることができるの。だから楽しさも格別よ」と笑うと、こう語った。

「ケーキというのはいつも人生の節目やお祝いの席にあるでしょう。完成したケーキを見て、『今日は私の息子の卒業式なの』とか『楽しみにしていたの』と言って涙を流す人もいるの。自分の作ったケーキがあんなふうに喜んでもらえるなんて、ビジネスを始めた頃は考えもしなかったから…。そんな時はこの仕事をしていて良かったって心から思うのよ。」

画像は『Natalie Sideserf 2020年9月15日付Instagram「I made a #SelfieCake!」、2020年7月16日付Instagram「Have you seen this video I posted on Twitter of my cakes?」、2019年12月18日付Instagram「Onion cake!」、2019年11月27日付Instagram「Baby Yoda cake!」、2020年11月8日付Instagram「Wild hog CAKE!」、2019年7月2日付Instagram「Bust cakes for your wedding in NYC?」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)

ちょっと変わったウェディングケーキも(画像は『Natalie Sideserf 2019年7月2日付Instagram「Bust cakes for your wedding in NYC?」』のスクリーンショット)

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