俳優の岡田健史(21)が18日にインスタグラムを更新し、映画監督の宮崎駿氏とフランスの映画俳優アラン・ドロンの肖像画を公開した。今年6月には自身が出演した連続ドラマ『MIU404』のキャストを描いて注目されたが、今回の肖像画はそれとはまた別の趣を持つ作品だ。
2018年10月放送の連続ドラマ『中学聖日記』(TBS系)で有村架純の相手役として鮮烈な俳優デビューを飾った後しばらくは出演作が少なかったものの、今年は映画やドラマに大活躍の岡田健史。ドラマ『大江戸もののけ物語』『いとしのニーナ』『これっきりサマー』で主演を務めている他、今年公開予定の映画5本に出演。現在公開中の映画『望み』では物語の鍵を握る高校生を演じている。
9月4日に最終回を迎えたTBS系連続ドラマ『MIU404』にも岡田は出演していたが、同ドラマでW主演を務めた綾野剛と星野源、そして麻生久美子と橋本じゅんの絵を描いて、6月22日にインスタグラムで披露した。いずれも特徴を捉えているだけでなく、岡田の独特のタッチが印象的だ。他にもインスタグラムに何枚もの作品を投稿している岡田には、「もう、画伯ですね!」「才能出しすぎだぞ!!」「健史画伯! 個展開いてください!!」などの声が集まっていた。
これらの彩色も大胆で少し抽象的な絵とは異なり、岡田健史が18日に公開したのは、黒いペンで描いたような写実的な肖像画2枚。1枚目は「宮崎駿様」として宮崎氏の顔を何本もの線を重ねて繊細に描いている。宮崎氏の穏やかな笑顔を髪の毛やヒゲも丁寧に描いた作品に、