エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】爆笑問題・田中裕二、立川談志が評した「田中は日本の安定」の真意を「いまだに分かんない」

「田中は日本の安定だ」、「お前みたいな感じでやるんだったら日本の安定が必要だから」と話したという。

その後、爆笑問題が活躍するようになって21年前の木札につながるのだ。

『ファミリーヒストリー』のスタジオゲストで出演した田中裕二は、太田光代さんが語るVTRを見ながら「田中は日本の安定だ」のところで「それがいまだに分かんない」と首をかしげていた。

実は最近、その立川談志さんの言葉を思わせるような出来事があった。田中裕二が新型コロナウイルス感染による入院から退院して休養中のことである。

9月8日深夜放送のTBSラジオ『火曜JUNK 爆笑問題カーボーイ』で、太田光とともにパーソナリティを務める田中裕二の代役をタレントの伊集院光が引き受けた。

一般的な感覚であれば太田光から相方・田中裕二の体調や事情を説明して、代役の伊集院光を紹介するのが流れだろう。ところが太田はそうしたことを全く無視して第一声から「大変だいろいろ、泰葉がイスラム教入っちゃった」とトークをはじめるではないか。太田がそれ以降もそんなことばかり話題にするので、伊集院は呆れて「俺要らないの?」と口を挟もうとするが太田は聞く耳を持たずしゃべり続けた。

生放送のオンエアスタートから6分ほど経って悟った伊集院は「田中さんはすごい! これを何とかできてるんだから、田中さんはすごいよ」とぶっちゃけた。太田光の相方としてコンビを成り立たせる田中裕二の手腕に感心したのだ。

立川談志さんは爆笑問題のデビュー間もない頃からそんな田中裕二の資質を見抜いて「田中は日本の安定だ」と評したのだろう。今となっては田中自身も談志さんに真意を聞くことはできず、どのように解釈したものか思案して「いまだに分かんない」と口にしたのかもしれない。

ちなみに放送作家の山田美保子さんは『女性セブン』(2020年9月17日号)の掲載記事で、立川談志さんと爆笑問題の関係に触れている。山田さんが以前『1周回って知らない話』(日本テレビ系)に出演した際に談志さんが「絶対に田中は切るな」と言ったエピソードを話したところ、共演者の太田光がひな壇にいた山田さんを振り返って嬉しそうにしていたという。

爆笑問題にとって師匠のような存在だった立川談志さんは、2009年8月に糖尿病による体調不良のため休養に入った。2010年4月に高座復帰すると、8月に行われた『爆笑問題 withタイタンライブ』にゲスト出演、9月開催の落語会『らくご×情熱大陸』で爆笑問題と共演するなど元気そうだったが、2011年11月21日に喉頭がんのため亡くなった。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)

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