新型コロナウイルスに感染し入院中の爆笑問題・田中裕二(55)に代わり、4時間生放送の『爆笑問題の日曜サンデー』(TBSラジオ)に出演したタレントの中山秀征(53)。当日の午前中にはMCを務める情報番組があるにもかかわらず、急遽代役を引き受けてくれたことに太田光(55)は感謝の気持ちでいっぱいだったようだ。
9月1日深夜放送の『火曜JUNK 爆笑問題カーボーイ』(TBSラジオ)には、田中裕二の代役としてアンガールズの2人が来てくれた。中山秀征もアンガールズもワタナベエンターテインメント所属で、爆笑問題とは違う事務所だ。「ナベプロには頭が上がんないよ」と恐縮する太田光にアンガールズは「そうですよ」と笑う。
中山秀征は1985年に松野大介(現・作家)と組んだお笑いコンビ「ABブラザーズ」としてデビューした。同年には『ライオンのいただきます』のアシスタント、そしてラジオ番組『ABブラザーズのオールナイトニッポン』が始まり、当時としては珍しいアイドル的な人気を誇るお笑いコンビとなった。学園祭にも引っ張りだことなり、当時その前座を務めていたのが爆笑問題だったという。太田は「俺らが原発のネタとかやってさ、ドン引きさせて」と懐かしそうに振り返る。1986年にはABブラザーズの写真集が発売され、デパートで行われた発売記念の握手&サイン会には数百人が集まりパニック状態となるほどに。太田はキャーキャー言われる中山らが素直に羨ましいと思っていたが、