このほどアメリカで、サメに襲われた夫を助けるために妊娠中の妻が迷うことなく海に飛び込んで救助した。当時の沖合には全長9フィート(約2.7メートル)のサメが目撃されていたという。『New York Post』『Miami Herald』などが伝えている。
今月20日の午前10時半頃、ジョージア州アトランタ在住のアンドリュー・チャールズ・エディさん(Andrew Charles Eddy、30)が、訪れていたフロリダ州モンロー郡フロリダキーズの沖合でサメに襲われた。
アンドリューさんは妊娠中の妻マーゴット・デュークス・エディさん(Margot Dukes-Eddy)や彼女の両親と姉妹、そして姉妹の恋人である男性と一緒にシュノーケルを楽しむため全長20フィート(約6.1メートル)ほどのモーターボートで沖合まで来ていた。
沖合にボートを停めると、マーゴットさんの父親と姉妹の恋人である男性が先に海へと入った。続けてアンドリューさんがボートから海へと飛び込んだが、その瞬間にアンドリューさんは突如現れたサメに襲われ肩を噛まれてしまった。
異変に気づいたマーゴットさんは、ボートの上からサメの背びれとアンドリューさんの流血により海が赤く染まっているのを見て即座に海に飛び込み、