ウィリアム王子(38)のドキュメンタリー番組が10月に英ITVで放送することになり、その予告動画が公開された。妻キャサリン妃(38)との間に授かった3人の子供達を育てている王子は「父親であることが、環境保護のための新しい目的意識を与えてくれた」とコメントしている。
現地時間21日、イギリスの民間放送局ITVが公式Instagramを更新し、10月に放送予定のウィリアム王子のドキュメンタリー番組『Prince William: A Planet For Us All』の予告動画を公開した。動画では、ウィリアム王子がジョージ王子(7)、シャーロット王女(5)、ルイ王子(2)の父親になったことが「環境保護への視野を変化させた」とも明かしている。
ケンジントン宮殿によると、ウィリアム王子は2年前に撮影クルーに参加し、プログラムの中で環境保護や修復のためにイギリス国内外で活躍している人達に出会ったという。ドキュメンタリーは環境保護に情熱を燃やす王子がより広くグローバルなリーダーシップを発揮し、環境に貢献したいと思うまでの道のりを描いたものであるとのことだ。
ウィリアム王子は予告動画の中で、3人の子育てと環境保護についてこうコメントしている。
「私は常に自然を愛してきました。しかし父親になったことが、新たな目的意識を与えてくれたのです。ジョージとシャーロットがいて、ルイが私の人生に加わった。そうなると視野がはっきりと変わる。野生生物をより良い状態で、次の世代へと引き継がせたいとね。」
「2年前に自然界を守る方法を模索していた時、撮影クルーが参加してくれた。若者に『物事を修復することは可能なのだ』という希望や信念を与えることは可能だと信じている。みんなで力を合わせれば、変化をもたらすことができるのだと。」
ドキュメンタリーでは英動物学者デヴィッド・アッテンボロー卿(94)も出演しており、