赤ちゃんポストに託された女児、扉を開けた消防士が“運命”を感じて養子に(米…
Rank.1
その5日後にユリをモニカさん誘拐容疑で逮捕した。
ユリは警察に容疑を否認したが、その後の調べで赤ちゃんのDNAがモニカさんのパートナーのものと一致することが判明した。また動物病院からは拳銃2丁やマリファナ、合成ドラッグ、赤ちゃんの保育器、またモニカさんのものと思われる血痕が見つかった。
モニカさんの遺体はユリの逮捕から2日後に近くの農場の廃屋で発見されており、死因は腹部を切り裂かれたことによる失血死であることが明らかにされた。地元メディアは当時、この事件を「どうしても子供が欲しかった女のあまりにも残忍な殺人」として大きく取り上げたが、今回の獣医の逮捕によって事件は再び脚光を浴びる形となった。
ただ唯一の救いは、もうすぐ生後3か月を迎える女児が健康に育っていることで、一緒に暮らす祖父母は「奇跡の子」として面倒を見ているそうだ。
ちなみに2018年10月にブラジルで起きた事件も、23歳の妊婦を殺害して胎児を取り出したとして、40歳の女と夫が殺人罪で逮捕されている。また昨年10月には同じくブラジルで、妊娠中の姉を13歳の妹が殺害し、胎児を取り出して知人の女に渡し逮捕されていた。
画像は『eju.tv 2020年8月22日付「Detuvieron al presunto feminicida de Mónica Segura: le arrancó a su bebé del vientre」(Foto: Especial)(Foto: Fiscalía General de Justicia de Nuevo León)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)