ベースを弾きながら佐賀県を自虐的かつユーモアたっぷりに歌った『佐賀県』で2003年にブレイクしたお笑い芸人のはなわ(43)が、新型コロナウイルスに感染したことが17日に公表された。はなわの弟でお笑い芸人の「ナイツ」塙宣之は、18日にラジオ番組で兄・はなわの様子を生報告した。また今回の報道で2人が兄弟だったことを知り、驚く声がいくつもあがっている。
所属事務所によると、はなわの担当マネジャーが新型コロナウイルスに感染したため、はなわも検査を受けたところ16日に感染が確認されたという。はなわには発熱などの自覚症状は出ておらず自宅で療養中だ。
弟の塙宣之は18日生放送のラジオ番組『土曜ワイドラジオTOKYO ナイツのちゃきちゃき大放送』(TBSラジオ)に出演し、相方の土屋伸之から「塙兄が感染ということで心配ですけれども…」と話を振られた。はなわから電話がかかってきたという塙は「結構落ち込んでましたよ。迷惑をいろんな人にかけちゃうというのがやっぱりどうしてもあるから」と兄の様子を明かした。そして「今はとにかくじっとしていてもらいたいね。昔から行動力半端ない。じっとしているのが一番苦手な人だから。正月とか家族で集まったりすると、すぐ友達とどこか遊びに行っちゃう人だから、今はとにかくじっとしてもらいたいなと思いますね」と願った。また塙は「ちゃんと公表したから良かったですけどね、してなかったら『公表してねぇ』ってなっちゃう」と言うと、土屋も「松雪泰子さんみたいになっちゃう」とはなわのヒット曲『佐賀県』で女優・松雪泰子が佐賀出身だと公表していないというフレーズになぞらえて笑わせた。
はなわの新型コロナウイルス感染についてネット上の反響を確認すると、「早く良くなりますように」「お大事にしてください」「早く治って復帰してほしい」などの他に、