父の日だった21日、ケンダル・ジェンナー(24)がInstagramを更新し父親ケイトリン・ジェンナー(70)への愛を伝えた。ケンダルの父親は性転換し、現在は“ケイトリン”という名で女性として生きている。ケンダルは父親が“ブルース”という名だった頃の貴重な動画を、父の日の記念としてシェアした。
ケンダル・ジェンナーが投稿したのは、性転換する前の姿の父親が幼いケンダルに軽くキスをしているモノクロの動画で「ラブユー」と言葉を添えている。同時にケンダルと妹カイリー・ジェンナー(22)が、女性に性転換した父親と仲良く並ぶ3ショットも公開した。
オリンピックの金メダリストでもあるケンダルの父親は、2015年に『Vanity Fair』誌の表紙を飾り女性になった姿を世間に公表した。同年6月にはTwitterでケイトリン・ジェンナーという女性名を発表、9月には性別と名前の変更が法的に認められた。
そんなケイトリンは2019年、米リアリティ番組『I’m a Celebrity…Get Me Out of Here!』に出演し、娘達との関係についてこのように告白した。
「基本的に、ブルースが娘達を育てた。そしてケイトリンは、娘達との生活を楽しんでいる。」
ケンダルから女性になった父親を「なぜお父さんと呼ぶのか」と聞かれたこともあったそうだが、ケイトリンは「あなたの父親だから。自分が死ぬ時まで、あなたの父親でいる」と答えたという。
女性になったケイトリンを父の日に祝ったことについて、