ヴィクトリア・ベッカム(46)が、6月の「プライド月間」に合わせて自身のブランドでチャリティTシャツを発表した。プライド月間にはLGBTQコミュニティを支援し、毎年世界中でイベントが開催されている。ヴィクトリアは彼らを支持するチャリティTシャツを発売したものの、「値段が高すぎる」「売り上げの25%の寄付では少ない」と批判を浴びることになってしまった。
現地時間12日、ヴィクトリア・ベッカムは自身のInstagramでプライド月間のためにデザインしたTシャツを着た自撮り写真を公開した。ヴィクトリアが着ているのは、LGBTQを象徴するレインボーカラーで彩られた「Listen Without Prejudice(偏見を持たないで聞いて)」の文字をプリントした白いTシャツだ。
写真には、ヴィクトリアからのメッセージがこのように綴られている。
「私は常にLGBTQコミュニティとの深いつながりを感じています。前向きな変化と包括性という継続的な彼らのメッセージを支援できることを、誇りに思います。」
Tシャツにプリントした文字は、2016年に他界した歌手のジョージ・マイケル(享年53)が1990年にリリースした大ヒットアルバムのタイトル『Listen Without Prejudice』をフィーチャーしたもの。アルバム発表からちょうど30年となる今年、彼が残した偉大な業績を祝してこのタイトルを使用したそうだ。
「彼は本物のアイコンです。彼のアルバムと音楽、そしてこのTシャツが、常に相手の言葉に耳を傾け、優しくするようにと思い出させてくれる。私が心を込めて信じていること、そして私が日々人生の指針としているメッセージです。」
Tシャツの売り上げの25%は、