米経済誌『フォーブス』が発表したセレブの長者番付で、1億500万ドル(約114億円)を稼ぎ第4位にランクインしたクリスティアーノ・ロナウド。同誌はロナウドの生涯収入がついに10億ドル(約1096億円)に到達したとして、現役サッカー選手として初の快挙を成し遂げたことを報じた。
ハリウッドセレブやスポーツ選手、作家など著名人の年間収入をもとに第1位~第100位までをランク付けしたセレブの長者番付「The World’s Highest-Paid Celebrities」2020年度版が、このほど米経済誌『フォーブス』より発表された。
スポーツ界からは、1億630万ドル(約116億円)を稼いだスイス出身テニスプレーヤーのロジャー・フェデラー選手が第3位になり、ポルトガル代表のFWクリスティアーノ・ロナウドが1億500万ドル(約114億円)で第4位にランク入りした。
『フォーブス』によると、ロナウドが「マンチェスター・ユナイテッド」「レアル・マドリード」「ユヴェントス」といった名門クラブでの17年間のサッカーキャリアを通じて稼いだ金額は6億5000万ドル(約713億円)に上るという。シューズやデニム、下着、フレグランスなどを扱う自身のブランド「CR7」の収益や、スポーツブランド「ナイキ」、時計ブランド「タグ・ ホイヤー」など世界的ブランドとの契約による収入3億5000万ドル(約383億円)と合算すると、ロナウドの生涯年収は10億ドル(約1096億円)に到達したこととなり、同誌はこれを「現役サッカー選手初の偉業である」と伝えている。
「ナイキ」とは生涯契約であり、これまで同社とこの異例契約を交わしたのはNBAのレジェンド、レブロン・ ジェームズとマイケル・ジョーダンの2名のみ、