現地時間4日、米経済誌『フォーブス』がセレブ長者番付(The World’s Highest-Paid Celebrities)を発表した。堂々の第1位に輝いたのは5億9000万ドル(約644億円)を稼いだカイリー・ジェンナー、第2位には1億7000万ドル(約185億円)でカイリーの義兄カニエ・ウェスト、第3位には1億630万ドル(約116億円)でテニスのロジャー・フェデラー選手がラインクインした。
ハリウッドセレブやスポーツ選手、作家など著名人の年間収入をもとに第1位~第100位までをランク付けしたセレブの長者番付「The World’s Highest-Paid Celebrities」2020年度版が、このほど米経済誌『フォーブス』より発表された。
堂々第1位に輝いたのは、米リアリティ番組『カーダシアン家のお騒がせセレブライフ』で人気のカーダシアン&ジェンナー姉妹の末っ子で、実業家として大成功を収めるカイリー・ジェンナーだ。自身のコスメ会社「Kylie Cosmetics」の株51%を美容大手の「Coty(コティ)」に6億ドル(約650億円)で売却したことがナンバーワンの座を獲得した大きな理由で『フォーブス』誌はカイリーが昨年、5億9000万ドル(約643億円)を稼いだと報じている。
カイリーは昨年3月、同誌に若干21歳で史上最年少の“セルフメイド・ビリオネア”の称号を与えられるも、先月末に「カイリーはビリオネアではない」「ウソ八百を並べ立てている」と既報と異なる内容の記事を掲載され物議を醸したばかりだ。このたび公表された長者番付記事には、
「長年にわたり事業規模を水増ししてきたカイリーだが、自社売却で手にした金額はホンモノだった。」
と記されている。
第2位にランクインしたのは、