今年も英誌『Heat』による英国の30歳以下のセレブ長者番付が発表された。これまで3年連続で1位の座に君臨していた歌手のアデルが31歳になったことで、昨年2位だったエド・シーランが1位の座を奪う形となった。
9400万ポンド(約131億円)を稼いだとして、昨年の英誌『Heat』による「英国の30歳以下のセレブ長者番付」で2位にランクインしていた人気シンガー、エド・シーラン(28)が、今年は収入をおよそ2倍の1億7000万ポンド(約238億円)に増やし、同長者番付で堂々1位に輝いたことがわかった。
エドの大幅な収入アップは、2017年3月から2年半におよび開催していた「Divide Tour」による功績が大きい。46か国175都市を訪れたエド、同ツアーの興行収入は7億7620万ドル(*約822億円)とも伝えられ、2009年~2011年に開催された「U2」の「The 360°Tour」が持つ7億3640万ドル(*約780億円)の記録を大きく更新、世界最高記録を樹立したと注目を集めた。(*8月の『Billboard』記事の金額をその時の為替レートで換算)
税金だけで590万ポンド(約8億円)を払ったとされるエドだが、同ツアーによる莫大な収益に加え、他アーティストへの楽曲提供や多数抱える自身のヒット曲から得られる印税など、複数の収入源からコンスタントに資産を増やし続けているようだ。
そして今年2位にランクインしたのは、『ハリーポッター』シリーズでおなじみの俳優ダニエル・ラドクリフ(30)。2001年~2011年に制作された過去8作の映画のすべてに主演したダニエルは、