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writer : ac

【海外発!Breaking News】祖父が運転する芝刈り機に巻き込まれた5歳児、母親「足首下が宙を舞った」(英)

「父に芝刈り機を持ち上げてもらい、メイジーを引っ張り出してみると、左足首下が切断され、右足の一部がなくなっているのが分かりました。出血が酷く、ショックと恐ろしさで打ちのめされそうになりましたが、私は元警察官です。深呼吸をし『娘のためにしっかりしなくては』と自分に言い聞かせながら対処しました。父には救急車を呼んでもらい、私はメイジーの両足を押えて出血を止めようと必死でした。」

「ポピーには母を呼んできてもらい、駆けつけた母に泥の中に転がっていた“骨”を拾ってもらいました。実は私が最初に骨だと思ったのはメイジーの左足首下で、切断された衝撃で9メートル(30フィート)ほど宙を舞い私の脚に当たったのです。母はそれを見つけると悲鳴をあげていました。私は母に『切断された足がもう一度接着できるようにすぐに氷で冷やして!』と頼み、パニックの中で救急車を待ちました。芝刈り機のそばにはメイジーの右足親指が転がっていたようです。」

「メイジーの出血は酷く『もうダメなのではないか』と弱気になりましたが、救急隊員はすぐにやってきてくれました。」

こうしてメイジーちゃんは同州ケンブリッジにあるアデンブルックス病院に搬送された。右足親指はどうにもならない状態だったが、医師らは約10時間かけて左足の接合手術を行った。しかし3日後、メイジーちゃんは高熱を出し、感染症を心配した医師らは再度手術を行い壊死した部分を切除した。

メイジーちゃんと母親のエマさん(画像は『The Sun 2020年5月20日付「GARDEN BLOODBATH Five-year-old girl’s foot chopped off and thrown 30ft in air after falling in front of lawnmower ridden by grandad」(Credit: Kennedy News and Media)』のスクリーンショット)

エマさんはこの事故を受けて、こう語っている。

「父は責任を感じて突然泣き出すなど、精神的に非常に不安定な状態です。メイジーは小さいながらもよく頑張っていますが、左足は感染症などによる切断の可能性もあり楽観はできません。今後は神経、腱、骨などを繋ぎ、うまく血液が循環しているかどうかを確認するための手術が予定されており、退院までにはまだ時間がかかりそうです。メイジーには精神面のサポートも必要で、これから15年間は足の状態を経過観察していく必要があるようです。」

「芝刈り機の事故は本当に一瞬のことでした。メイジーのような悲劇が二度と起こらないように、より多くの人にこの事故について知ってもらいたいと思います。そして芝刈り機を運転中は子供を家に待機させ、絶対にそばで遊ばせることがないよう注意喚起できればと願っています。」

画像は『The Sun 2020年5月20日付「GARDEN BLOODBATH Five-year-old girl’s foot chopped off and thrown 30ft in air after falling in front of lawnmower ridden by grandad」(Credit: Kennedy News and Media)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)

昨年のクリスマスの頃のメイジーちゃん(画像は『The Sun 2020年5月20日付「GARDEN BLOODBATH Five-year-old girl’s foot chopped off and thrown 30ft in air after falling in front of lawnmower ridden by grandad」(Credit: Kennedy News and Media)』のスクリーンショット)

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