エンタがビタミン

writer : sekihara

【エンタがビタミン♪】とろサーモン久保田「耳ちぎりたい」「無理や」“何も起きない”ドッキリで生殺し状態に

テレビ番組でたびたび見られる“ドッキリ”企画。一般的には、大量の水をかけられたり顔面にクリームパイを投げられたりする単純で瞬発的な笑いを誘うものと、何人もの仕掛人が登場して練りに練ったネタを仕込む芝居仕立てのものがあるが、今回お笑いコンビ・とろサーモンの久保田かずのぶがターゲットになったドッキリは、一風変わったものだった。言わば「何も起こらないドッキリ」だったのだが、これに久保田は「ドッキリ新時代。2060年のドッキリ」とひどく狼狽した。

28日放送のテレビ朝日系『ロンドンハーツ』では、「もし隠しカメラを発見したら…複雑ドッキリ!!」を3人の芸人に仕掛けた。ニセの取材で喫茶店に呼び出された久保田かずのぶ。そこに一般客を装った仕掛け人が近寄ってきて「僕、1時間前からここにいるんですけど、テレビ局の人がカメラをセッティングしてたんですけど、撮影ですか?」と耳打ちして隠しカメラの存在を教えるのだ。自分の席の真ん前に据えられている隠しカメラを確認して「これは自分へのドッキリだ」と察した久保田は、その客に「初対面なんですけど(すみません)。あまり思ってても言わない方がいいかもしれないです。(ドッキリの面白さを)殺しちゃうんで」と忠告してから、「最悪や…」と舌打ちして「耳ちぎりたいわ」とつぶやいた。「聞かなければ良かった」と心境をあからさまにした久保田は、ドッキリと知っていながらそれにリアクションするのは避けたかったのだろう。

実はロンドンブーツ1号2号の田村淳が別室で久保田の様子をモニターで見ながら、仕掛け人に指示を出しているのだが、ここで田村はあるアイデアを実践することに。田村は「何にも起きません。久保田には何にも仕掛けません」と“何も起きないドッキリ”を実行するというのだ。

そうとは知らない久保田は「(カメラ)がっつり付いとるやん」と隠しカメラを意識しつつ、

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