故郷カナダで妻ヘイリーと自主隔離中のジャスティン・ビーバーが、夫妻の友人でモデルのケンダル・ジェンナーとの会話をInstagramライブで配信した。ジャスティンはそのなかで「僕らは恵まれている」「努力したから今の自分がある」などと発言、新型コロナウイルスにより日常生活に影響が出ている人も少なくない現状に対して「デリカシーの欠片もない」「時と場所をわきまえろ」などと非難の声が殺到した。
カナダ出身人気シンガーのジャスティン・ビーバーは、新型コロナウイルスが北米で猛威を振るうようになる前から、この問題に関心を寄せていた。2月には状況が深刻化していた中国を懸念し、「北京春苗慈善基金会(Beijing Chunmiao Children Aid Foundation)」に300万円超を寄付、
「中国は今、国が危機に直面しているけど、僕はみんなを思って祈っているよ。」
とエールを送った。
そのおよそ1か月後、世界保健機関(WHO)が新型コロナウイルスの世界的な感染拡大について「パンデミック」宣言を行うと、ジャスティンは
「僕らが一丸となった時、何ができるかを思い出してほしい!! 明確な答えが見つかるまでは、お互い自己隔離をしながらみんなで力を合わせよう! 祖父母達の世代は僕らを必要としている。」
とInstagramに記し、世界中の人々に心を1つにするよう呼びかけていた。
このように不安を抱える人々に優しく寄り添ってきたジャスティンだが、現地時間4月10日に配信されたInstagramライブで発した言葉の数々が、多くのファンの逆鱗に触れてしまったようだ。
現在、故郷カナダのオンタリオ州で妻ヘイリー・ビーバーとともに隔離中のジャスティンは、