新型コロナウイルスの感染拡大でマスクが品薄となっており、お気に入りの生地を使って手作りする人が増えている。マスクもずいぶんとおしゃれになってきたが、米ユタ州に住む女性がFacebookに投稿したマスクがあまりにも斬新だと話題になっている。地元メディア『KUTV 2News』『New York Post』などが伝えた。
ユタ州ソルトレイク郡に住むミンディ・ヴィンセントさん(Mindy Vincent)は今月9日、淡い色の可愛らしい花々と男性の局部がプリントされた白いマスクを着用し、Facebookに次のような投稿をした。
「マスクが届いたの! 今日ウォルマート(スーパー)とペトコ(ペットショップ)に付けていったのよ。」
「誰かに『マスクにペニスが付いてる』って言われたんだけど、私はこう返してやったわ。『(ペニスだってわかるってことは)あなたは私に近付きすぎってことよ。お願いだからちょっと離れてくれない?』ってね。」
あまりにも奇抜なマスクとひねりの効いたコメントが話題となり、この投稿は1週間で40万人以上にシェアされた。そしてミンディさんのもとには「どうやったらこのマスクが手に入るのか」という問い合わせが殺到した。
実はこのマスク、ミンディさんが運営する「ユタ・ハーム・リダクション連合(Utah Harm Reduction Coalition、UHRC)」の活動のために中国から取り寄せたものだった。UHRCは薬物関連の害を減らすことを目的に設立された非営利団体で、