このほどアメリカでマスクを買い占めする中国人女性の動画が拡散した。動画は新型コロナウイルスにおいて、アメリカが国家非常事態を宣言する前のものとされているが、女性はアメリカに住んでいるにもかかわらず動画に「アメリカ人には(マスクを)一つも残してやらなかったわ」とタイトルをつけたことで多くの人の怒りを買っているようだ。『Summit News』『MEAWW』などが伝えた。
米フロリダ州ヴァルリーコ在住で中国出身の女性が2月3日、動画共有アプリTikTokの中国版「douyin(抖音)」にマスクの買い物をする自身の様子を捉えた動画を投稿し、非難が殺到した。動画はTwitterでもシェアされ、瞬く間に拡散されていった。
動画には女性がホームセンターらしき場所で、1パック40枚入りの3Mのマスク全てをカートに入れて買い占めしている様子があった。スーパーマーケットなど店を変えてはマスクを買い占めているようで、女性は動画で次のように話している。
「最高に幸せ! もう車にトレーラーをつけてでもマスクを買い続けるわ。今回は別の場所に来てマスクを見つけたの。とっても幸せ! たくさんあるから、もう1箱買っちゃうわ。」
「都会から少し離れた所の人達はとても親切だわ。彼らはマスクに対して購入制限することを知らないのよ。さあレジでお金を払って、ここから離れるわよ。なんだか怖くて汗が出るわ。マスクでいっぱいのショッピングカート。全部のマスクを買っちゃった。ほら、汗が見えるでしょ。ちょっと緊張するわ。ここの人達はまだ(マスクの重要さを)知らないのよ。」
女性は家族と一緒に、