稲垣吾郎はNHK連続テレビ小説『スカーレット』で、息子が難病と分かったヒロインの陶芸家・川原喜美子(戸田恵梨香)を精神的に支える医師・大崎茂義という重要な役どころを演じている。彼は3月18日にオフィシャルブログで、家の近くで誰にも気づかれないよう振舞っていたつもりが「大崎先生、いつも観てるわよ…」と声をかけられたエピソードを明かして『スカーレット』効果に驚いていた。ただ、稲垣をよく知るテレビ関係者によると「独特なオーラ」があるので気づかれるのは当然だという。
クリーニング店で並んでいたところ、近所のおばちゃんと思われる女性から「大崎先生、いつも観てるわよ、武志やきみちゃんをしっかり支えてあげてね」と言われた稲垣吾郎。「誰にも気づかれていまいと、黒づくめにサングラス姿、俯き加減にスマホをいじっていたはずなのに…」と意外に感じたようだ。
しかし日本テレビプロデューサー・ディレクターの栗原甚氏は、21日にTwitterで「朝ドラ『#スカーレット』効果もあるけど、吾郎ちゃんは独特のオーラが出てるから発見されやすいと思う」とつぶやいた。
栗原氏は吉田栄作がMCを務めて大ヒットしたリアリティ番組『マネーの虎』(2001年10月から2004年3月)を企画して総合演出・プロデュースも担当したのをはじめ、『ぐるぐるナインティナイン』や『踊る!さんま御殿!!』などを手がけたヒットメーカーとして知られる。
バラエティ特番『松本人志・中居正広VS日本テレビ』、『中居正広のザ・大年表』や『さんま&SMAP!美女と野獣のクリスマススペシャル』といった番組に関わっており、SMAPとの仕事も多い。
その彼が、