SKE48最後の現役1期生・松井珠理奈(22)が2月7日、SKE48劇場で行われたチームS「重ねた足跡」公演のなかでグループからの卒業を発表した。彼女がSNSで改めて「急に驚かせてしまってすみません」と卒業発表したことを報告し「これからも、変わらず応援よろしくお願いします! メンバーの成長を感じ、私も勇気を出して一歩踏み出そうと決めました。前向きな卒業です」とつぶやいたところ、ファンから「珠理奈は48グループ最大の功労者だよ 珠理奈がいなければ、SKE48がブレイクして、48グループの全国展開や世界展開が進むことも、坂道シリーズだってあり得なかったと思う」との反響があった。
Twitter上では「推しの卒業 脱退ラッシュ…平手友梨奈…松井珠理奈…気分のあがりさがり激しいやつやん」、「白石麻衣と平手友梨奈と松井珠理奈が同時期に卒業発表って本当にマズいですよ…」という声も見受けられるように、松井珠理奈の卒業はファンにとってはもちろんだがアイドル界にとって大きな衝撃となりそうだ。
1985年にデビューしたおニャン子クラブが、女性アイドル界に新しい波を起こしながら1987年に解散。それからおよそ10年を経て1997年にモーニング娘。が誕生すると、1999年9月9日に発売した7枚目シングル『LOVEマシーン』の大ヒットでブレイクするまでカリスマ性のある女性アイドルが不在だった。その間を「アイドル氷河期」と呼ぶことが多い。
モーニング娘。の人気が全盛期に比べて下降してきた頃、2005年12月8日にAKB48が秋葉原のAKB48劇場で初公演を行い、翌年10月にメジャーデビューシングル『会いたかった』をリリース。2008年10月には前田敦子と松井珠理奈(SKE48)がダブルセンターを務めた10枚目シングル『大声ダイヤモンド』が発売された。そのあたりから人気に火がつきはじめるとアイドルグループが乱立して、