エンタがビタミン

writer : negishi

【エンタがビタミン♪】『麒麟がくる』声優・大塚明夫の“渋い演技”に絶賛の声 吉田鋼太郎との共演に「シビれた」

19日にスタートしたNHK大河ドラマ『麒麟がくる』。長谷川博己演じる明智光秀に焦点をあてた同作は、帰蝶役・沢尻エリカの逮捕による再キャスティング、それによる撮影取り直しで初回放送が遅れるなどトラブルが注目を集めたものの、無事に第1話が放送された。そんな記念すべき初回にゲスト出演したのが、声優の大塚明夫だ。“声”のイメージが強い彼だが、大御所俳優に負けない存在感と渋い演技で早速、視聴者の心を掴んだようだ。

人気アニメ『ブラック・ジャック』やゲーム『メタルギアソリッド』シリーズ、さらにスティーヴン・セガールに代表される洋画吹き替えでのダンディな声から、『それいけ!アンパンマン』や『忍たま乱太郎』での親しみある声まで数多くのキャラクターを演じてきた声優の大塚明夫。日本において、その声を聞いたことが無い人はいないのではないだろうか。

そんな彼が『麒麟がくる』で演じたのは、鉄砲を扱う武器商人の宗次郎だ。鉄砲について探っていた明智光秀が彼のもとを訪れると、鉄砲を注文していた足利将軍家の三淵藤英(谷原章介)が明智の前で試し撃ちを披露。そこへ三好家の松永久秀(吉田鋼太郎)が登場、自身の訪問を知らせていたにもかかわらず先客がいた状況に怒りを見せ、険しい空気が漂う…といった展開だった。

宗次郎の登場シーンは決して長くはなかったが、その存在感に「渋くてかっこよかった」「声の重厚感が違う」「ゾクッとした」と視聴者からは称賛の声があがった。特に松永と宗次郎のやりとりには、

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