21日放送の『マツコの知らない世界』(TBS系)“深海魚の世界”に、岸壁幼魚採集家の鈴木香里武(かりぶ)さんが登場した。12年前から続けているセミロングの金髪と船乗りの甲板員のような白セーラーという彼の出で立ちはマツコ・デラックスから「変態」呼ばわりされるも、話し方がソフトでとても分かりやすい―とネット上ではなかなかの評判であった。さらにあの国民的アイドルグループのメンバーに「似ている」という声が非常に多く見受けられたのだ。
鈴木香里武さんが魚が好きになったきっかけは幼少の頃、両親が毎週のように海に連れて行ってくれたからだという。幼魚を獲るのが趣味だったのだが、やがてこれが仕事に繋がることになる。幼魚はあまり研究が進んでおらず、鈴木さんが年月をかけて採集した中には貴重な資料があるそうだ。その資料を専門家に提供したり、水族館の飼育員を目指す学生に講義をしたり、イベント出演や本の出版など“採集家”には留まらない活躍をしている。
また魚を愛して止まない鈴木さんにとって、“さかなクン”は特別な存在だ。2019年7月には『鈴木香里武(カリブ)(KaribuSuzuki)ツイッター』で「僕はだいぶ若いけれど、さかなクンは全然変わらない。すばらしい。永遠の師匠、尊敬しています! #さかなクン」と小学生の時に撮った憧れのさかなクンとのツーショットを投稿している。さかなクンが出演したテレビ番組は録画して、