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writer : maki

【エンタがビタミン♪】松坂桃李が映画でハロオタ役、アニメ『推し武道』主題歌に『桃色片想い』とアイドル界に異変の予感

映画で松浦亜弥役を演じるのは「ハロプロの誰?」「アイドルではなく女優?」など気の早いファンらの憶測が飛び交っている。

松浦亜弥と言えばヒット曲『桃色片想い』(2002年2月)がアニメ『推しが武道館いってくれたら死ぬ』のエンディングテーマに起用され、主人公・えりぴよ役の声優・ファイルーズあいがカバーして話題になった。

Twitter上でも「松浦亜弥は平成に出てきたアイドルの中でも歌唱力トップやと思う…」、「松浦亜弥さんがアイドルの中で一番大好きで、ずっと超ファンなんですよねー」、「今思い返すと松浦亜弥が好きなくらいだしアイドルオタクになるの必然だったな」と反響があり、アニメや映画絡みで松浦亜弥のようなアイドルをイメージする人が増えているようだ。

折しも1月20日にAKB48やHKT48、NGT48の運営母体で知られる芸能プロダクション・AKSが社名を「Vernalossom(ヴァーナロッサム)」に変更して、48グループに関するマネジメント業務から撤退する意向を発表した。これからは新規事業を行う予定だという。

経営・運営体制の強化と効率化が目的で、AKB48は株式会社AKB(仮)、HKT48は株式会社HKT(仮)、NGT48は株式会社NGT(仮)がそれぞれ独立してマネジメントする構想だ。

表立っては触れていないものの、NGT48のメンバーだった山口真帆がファンを名乗る男性から頭をつかまれるなどの暴行被害を受けた件に対する運営サイドの不誠実な対応を巡るトラブル、いわゆる“NGT48問題”が解決しないなか、AKSがマネジメントから外れることで心機一転を図る狙いがあるとも考えられる。

飛ぶ鳥を落とす勢いでアイドル戦線を勝ち抜いてきたAKB48グループだが、人気が低迷しはじめたのは“NGT48問題”が一因にあるのではないか。AKSがマネジメントに関わらないという今回の方針が功を奏して人気回復となるか注目したい。

そうしたタイミングで映画『あの頃。』やアニメ『推し武道』によって松浦亜弥がクローズアップされることで、ハロプロにも注目が集まりそうだ。歌って踊れてトークがおもしろい実力派アイドルとくればハロプロに分があるだけに、成り行き次第ではアイドル界に異変が起きるかもしれない。

画像2枚目は『映画「あの頃。」公式アカウント 2020年1月20日付Twitter「【HELLO! TWITTER】映画『あの頃。』情報解禁。」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)

映画『あの頃。』で松坂桃李がハロプロオタクに!(画像は『映画「あの頃。」公式アカウント 2020年1月20日付Twitter「【HELLO! TWITTER】映画『あの頃。』情報解禁。」』のスクリーンショット)

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