『映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ』が11月8日の公開から1か月、その魅力が徐々に広がっている。指原莉乃もハマったようで、12月5日にTwitterで「大泣き。嗚咽。もうすみっコぐらしのことしか考えられない…」とつぶやいた。
部屋の隅に集まる習性を持つキャラクター「すみっコぐらし」は「たれぱんだ」や「リラックマ」を生み出したサンエックスが2012年に作ったものである。同社のデザイナー・横溝友里さんが入社した頃にアイデアが出ず追い詰められた際、大学の講義中にノートのすみに書いた落書きをヒントに考えついたという。
「日本人の“隅っこが好き”という気持ち」をコンセプトにしたというだけあって、キャラクターグッズや紹介アニメーションはほのぼのとした安心感があり、見ているだけで癒される。しかし映画化されると特報動画のなかで「いつものすみっこ、いつもの場所、でもいつもとは何かが違う?」というように、ストーリー性が加わることで新たな魅力を醸し出しているようだ。
「大泣き。嗚咽」したのは指原莉乃ばかりではなく、Twitter上では「すみっコぐらしの映画を見た。ここ数年でいちばん泣いた。危うく声を抑えられなかったほど泣いた」、「マジに泣くわこれ…皆ネガティブだからこそ優しく出来るコ達なんだなぁ…」という声が少なくない。
12月7日放送のTBS系情報バラエティ番組『王様のブランチ』の映画コーナーで取り上げた「映画動員ランキングTOP10」では、