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writer : ac

【海外発!Breaking News】卵巣がんで化学療法を始めた母の髪を4歳娘がカット(米)<動画あり>

つらくて悲しくて仕方がない時、家族が支えになり、家族のために頑張ろうと思ったことはないだろうか。1人だとどうしてもネガティブになってしまう時、家族の笑顔に助けられたことはないだろうか。米アリゾナ州在住の3児の母はがんの治療で髪が抜け始めた時、怖くて何度も涙を流した。しかし「家族のためにくよくよしてはいられない」と娘にある依頼をし、辛さを笑いで吹き飛ばしたようだ。『The Sun』『Romper』などが伝えた。

米アリゾナ州に住むエミリー・オートンさん(Emilie Orton、32)は9月末、卵巣がんのステージ2と診断された。10月7日に化学療法が始まり約2週間が経過すると、髪の毛がごっそり抜けてしまった。

エミリーさんはその時の揺れる胸のうちを、SNSにこう綴っている。

「抜け落ちた髪を見てゾッとしたの。そして怖くて無性に泣けてきた。坊主になるってこと? そんなの嫌よ。私だけは化学療法をしても髪が抜けないんじゃないかって密かに思っていたけど、やっぱり抜けちゃったわ。医者は5月になったら1インチ(約2.5センチ)くらい生えるだろうっていうけど、そんなに長く待たなきゃいけないの? たった1インチってそれしか伸びないの?」

「髪は女性の命。だから気に入ったヘアスタイリストを見つけたら、高くてもその美容院に行くわよね。その髪を失うなんて悪夢よ。」

「でも、この状態を切り抜けるにはどうしたらいいのか考えたの。家族のためにもね。」

「そしてこう思ったの。私にとっては悪夢でも、子供にとって髪を切ることはきっと夢にみるような楽しいことなんじゃないかって。それで私はベストヘアスタイリストを見つけたわ。それはおしゃれが大好きな4歳の娘、ノラよ。」

「シャグ(ノラのニックネーム)に『あなたの好きなように髪の毛をカットしていいわよ』って言ったの。娘の喜びようと言ったらまるで天国にでも行ったかのようだったわ。彼女のヘアカットは4歳ならではの素晴らしい出来栄えだった。そして私の一番のお気に入りであり、今までで最も“恐ろしい”ヘアスタイリストだったわ。」

エミリーさんはヘアカットの様子を動画に収めてSNSに投稿しているのだが、

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