米大手ホテルチェーン「ヒルトン・ホテルズ」元会長バロン・ヒルトン氏が現地時間19日、ロサンゼルスの自宅で死去した。バロンさんの孫で“お騒がせセレブ”として知られるパリス・ヒルトン(38)は、自身のSNSに祖父との写真を多数アップし、長文の追悼メッセージを綴っている。
現地時間19日、パリス・ヒルトンの祖父バロン・ヒルトン氏が老衰のため91歳で亡くなった。バロンさんは1927年、米大手ホテルチェーン「ヒルトン・ホテルズ」創設者コンラッド・ヒルトン氏の次男として生まれた。1966年に同チェーン社長兼CEOに就任し、以来約30年にわたり同ホテルの拡大に貢献した。
バロンさんの孫で元祖“お騒がせセレブ”として知られるパリス・ヒルトンは現地時間21日、自身のSNSに祖父との写真を多数集めた動画をアップし、次のように長文を綴っている。
「祖父バロン・ヒルトンの死に深い悲しみを覚えています。レジェンドであり、先見の明を持つ優れた実業家。ハンサムで優しさにあふれた祖父は、たくさんの偉業と冒険を成し遂げ、その生涯を閉じました。」
「私は子供の頃から、実業家としての祖父を尊敬してきました。祖父のような素晴らしい人物を師と仰げたことに心から感謝しています。私はいつも祖父に認めてもらいたい一心でした。数日前に最後の会話を交わしたとき、私の人生が祖父にどれほど影響を受けてきたかを伝えました。祖父の精神、心、レガシーは私のなかでいつまでも生き続けていくことでしょう。」
何枚もの写真の中には少女の頃のパリスとバロンさんのツーショットや、