元祖“お騒がせセレブ”として知られるパリス・ヒルトン(37)だが、身内には彼女の遥か上を行くトラブルだらけの人物がいる。それはパリスの13歳年下で、ヒルトン四きょうだいの末っ子、コンラッド・ヒルトン(24)である。このたびコンラッドが、元交際相手が申請していた接近禁止令に違反して女性宅を再び訪れ、ぬいぐるみなどを置いて去っていたことが明らかになった。
若かりし頃には“お騒がせセレブ”、“おバカなブロンド”のレッテルを貼られていたヒルトンホテル創業者一族の令嬢パリス・ヒルトン。先ごろ3度目の婚約解消が報じられたものの、現在はDJとして活躍、また自身の香水を熱心にプロデュースしたりチャリティ活動にも尽力するなど、年齢を重ねるとともに落ち着きを見せている。
しかしそんな姉とは正反対に、20代半ばに突入しても一向に更生の兆しが見えないのが、パリスの実弟で13歳年下のコンラッド・ヒルトンである。10代の頃は大麻使用や未成年飲酒、20代に入ってからも飛行機内で暴れたり、元交際相手にストーカー行為を繰り返すなど警察沙汰になる事件を度々起こしてきた。
そんなコンラッドは、2004年にリリースされた姉パリス・ヒルトンのセックステープ『ワン・ナイト・イン・パリス(1 Night in Paris)』の制作者でポーカープレイヤーのリック・ソロモン氏の娘ハンターさんと恋仲だった過去がある。別れてからもハンターさんに未練たっぷりのコンラッドは、次第にストーカー気質を強めていき、これまで数回にわたり彼女への接近禁止令が出されていた。
今月12日には、ハンターさん宅に半裸で姿を現していたコンラッド。その際は白いウサギのぬいぐるみを門の外に残し立ち去っていた。その後コンラッドは一時的に精神科に入院したようだが、あまりの不気味さに震撼したハンターさんの家族は警備員を雇い、コンラッドに対し再び接近禁止令を申請していた。
そしてその約2週間後にあたる23日、