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今年で22回目を迎えた、高校生が5人1チームで俳句の出来栄えや鑑賞力を競う「俳句甲子園全国大会」。27日の『スッキリ』(日本テレビ系)では、愛媛県松山市で行われた17日の予選リーグと18日の決勝リーグの模様を放送した。今大会には同番組MCの加藤浩次(極楽とんぼ)の母校・小樽潮陵高校が出場しており、後輩らの活躍を優しい眼差しで見つめていた。
この「俳句甲子園全国大会」を1998年に仲間と一緒に立ち上げたのは、現在『プレバト!!』(TBS系)で出演者の俳句の査定を担当している俳人・エッセイストの夏井いつきさんだ。俳句の出来栄えだけを競うコンテスト形式ではなく「5人対5人の団体戦で、俳句の良し悪しを議論する」ことにこだわったという。今大会も予選リーグから審査員席に夏井さんの姿があった。
全国の高校から120チームが参加し、その頂点に立ったのは青森の弘前高校だ。そして同校に接戦の末、予選最終決戦で敗れたのが加藤浩次の母校・小樽潮陵高校である。彼らに「今も学校で語り継がれている“加藤伝説”があるか」と質問したところ、「修学旅行中に少しハメを外してしまったという話を、聞いたことがある」と教えてくれた。だが、その内容は絶対に話せないと口をつぐむ。加藤のためを思って内緒にしたのだろう。
そんな先輩思いの小樽潮陵高校の後輩から、