海外発!Breaking News

writer : tinsight-masumi

【海外発!Breaking News】11年間行方不明だった猫、マイクロチップにより無事飼い主のもとへ(米)

愛するペットが行方不明になり何年も見つからなかった場合、飼い主としては諦めの気持ちを抱くこともあるだろう。しかしこのほどアメリカで、11年間も行方不明だった猫が無事に飼い主のもとに戻ることができた。『New York Post』『ABC7NY』などが伝えている。

米ニューヨーク州にある「ダッチェス郡動物虐待防止協会(Dutchess County SPCA)」のメンバーであるキャロル・オコンネルさん(Carol O’Connell)は最近、自宅にやってくる野良猫を保護した。この猫は3年前からキャロルさん宅に現れるようになったという。

しかし猫はいつもキャロルさんと距離を取っていたため、懐いてくれるまで3年の月日を費やした。キャロルさんはこの猫について、次のように語った。

「この猫はうちにやってきてからというもの、弱ってきているように見えたのです。この子は誰かに捨てられたか、迷って行方不明になったか、もしくは単なる野良猫じゃないかと思っていました。」

「ようやく今年の春頃から、この子は私に近づいてくるようになったのです。もっと安心して慕ってもらえるように努力しましたよ。」

そのうち猫はキャロルさんに心を開き、さらに懐いてくるようになった。そしてふと思い立ったキャロルさんはシェルター施設からマイクロチップのスキャナーを借りてその猫に近づけたところ、

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