赤ちゃんポストに託された女児、扉を開けた消防士が“運命”を感じて養子に(米…
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ニュージーランドの動物病院の入口でダンボールに入れられ捨てられていたのは、生まれて3~4週間であろう子猫たち。自分たちだけでは生きていけないだろうと判断したスタッフは、しばらくの間世話をすることにした。ところが…。
米ウェブサイト『Buzz60』など複数のメディアが伝えているのは、ニュージーランド北部ファンガレーにあるミルロード動物病院での出来事だ。子猫を招き入れた次の日から、1匹のトラ猫が来る日も来る日もやってきた。そして誰かがドアを開けるたびに臆病そうに覗き、隙あらば中に入ろうと試みる。
ある日のこと、トラ猫のしつこさに観念した動物看護師が中に招き入れることに。すると子を産んだばかりの母猫であることに気づいた。お乳もパンパンに張っている。このトラ猫こそ、世話をしている子猫たちの母親だったのだ。トラ猫は子猫がいることがわかると、一目散に子猫に向かって走り出した。親子はしばらくの間じゃれ合い、ひさしぶりの再会を喜んでいたという。もう絶対に離れないとばかりに子猫に寄り添って眠る母猫は、ホッとした様子だったとのこと。動物病院では、子猫が大きくなるまでこの親子の面倒をみることにし、その後引き取ってくれる里親を探すという。
※画像はBuzz60.comのスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 A.C.)