『マツコの知らない世界』(TBS系)や『マツコ会議』(日本テレビ系)、『マツコ&有吉 かりそめ天国』(テレビ朝日系)など各局のバラエティ番組でMCを務め大活躍のマツコ・デラックスだが、一方で明石家さんまがMCを務める『ホンマでっか!?TV』(フジテレビ系)ではひな壇レギュラーとして重要な役割を果たしている。8月21日放送の『ホンマでっか!?TV』で特集した「真夏に背筋も凍る 男と女の事件簿2019」では、想像を超えたエピソードに加えさんまとマツコのトークによる相乗効果で思わぬ盛り上がりとなった。
犯罪・防犯評論家で登場した小川泰平さんは犯罪ジャーナリストとして活動しており、元警察官で神奈川県警本部捜査三課や国際捜査課などで500回以上の受賞歴を持つ。その小川さんが「元カレのキャッシュカードを勝手に使い、数百万円を引き出す女性が怖い」というエピソードを話した。あるプロスポーツ選手が遠征している際に別れた女性が合鍵を使って部屋に侵入、カードを盗んで現金を引き出したという事件だ。
1億円を稼ぐ選手なので通帳を記帳せず、なかなか気づかなかったという。それに明石家さんまが「ああ、野球だ!」と直感した。マツコ・デラックスも「そういうことをされそうなのも野球だよね」と同調して「小川さん! せめてチームだけ教えて頂けます? いえ、内野か外野だけでも」と詰め寄ると、小川さんも何か言いたげだ。そこでブラックマヨネーズの吉田敬が「じゃあ、元木さんかそうじゃないかだけでも」とのっかったところ、小川さんは「違います違います」と慌てて否定していた。
以降はしばらく他の専門家たちから様々なエピソードが話され、