エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】『ノーサイド・ゲーム』ラグビー人気の起爆剤となるか 初心者でも手に汗握り楽しめる試合シーンに期待

大泉洋が主人公となる社会人ラグビーチームのゼネラルマネージャー・君嶋隼人役を演じるTBS系日曜劇場『ノーサイド・ゲーム』第4話が8月4日に放送された。今回も劇中で「世間の多くは社会人ラグビーの試合をやっているなんて知らない」、「日本ではラグビーでは飯を食っていけない」という趣旨のセリフが聞かれたように、本作では日本におけるラグビー人気の低さを嘆く場面が度々出てくる。『ラグビーワールドカップ2015』で日本代表が南アフリカ代表を破った「ブライトンの奇跡」に続く五郎丸歩ブームにより日本でのラグビー認知度は高まったものの、野球やサッカーに比べるとまだまだというのが現状だろう。そんななか、このドラマを通じてラグビーファンが増える可能性に期待したい。

トキワ自動車経営戦略室次長だった君嶋隼人(大泉洋)は府中工場総務部長に左遷され、ラグビー部・アストロズのゼネラルマネージャー(GM)を兼務することになった。その君嶋が城南大学ラグビー部を3連覇に導きながら更迭された柴門琢磨(大谷亮平)に熱心に頼んでアストロズの監督を引き受けてもらう。

柴門のラグビーセンスと練習プランでアストロズの選手たちは力をつけてチームワークを固めていく。一方では君嶋の発想により、ボランティアで清掃活動やラグビー教室を行い地域の人々に溶け込むことでファンを増やしていった。

第3話のラストではアストロズのホームスタジアムのスタンドを地元ファンの人々が埋めて感動を呼び、

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