エンタがビタミン

writer : sekihara

【エンタがビタミン♪】吉本・岡本社長、涙で謝罪 クビ発言は「父親が息子への『もう勘当や』のつもりだった」

吉本興業代表取締役社長・岡本昭彦氏(52)が22日、都内にて記者会見を開いた。2014年に振り込め詐欺グループの会合で事務所を通さない「闇営業」をして金銭を受け取っていた件につき、雨上がり決死隊・宮迫博之(49)とロンドンブーツ1号2号・田村亮(47)が20日、謝罪会見を行った。これを受けて岡本社長は21日放送の『ワイドナショー』(フジテレビ系)にVTR出演し、今回の件を謝罪するとともに「昨日のような会見をタレントにさせてしまい、大変心苦しく思っており、つきましては明日私から会見を開かせていただき、ご説明させていただければと思います」と語っていた。

14時に会見が始まると、まず問題発覚の5月30日からこれまでの経緯が吉本興業側から30分間説明された。その後、岡本昭彦社長が報道陣でごった返した会見場に登場すると、無数のフラッシュが放たれた。岡本社長は今後、「コンプライアンスの徹底」「芸人タレントファーストで物事を考える」この2点を徹底していくことを宣言。また契約解消した宮迫博之の処分を撤回し、岡本社長と大崎会長の50%減俸を1年間続けると報告した。

冒頭で頭を下げる吉本・岡本昭彦社長

岡本社長は時折涙ぐみ、言葉に詰まる場面も見受けられた。「今回の宮迫くんと亮くんは 彼らが自分らしく生きていける、才能を発揮できる環境になかったことを、心からお詫びを申し上げたいと思います。彼らの気持ちが受け入れてもらえるものであれば…」まで話すとしばし言葉に詰まり、「すみません。同じテーブルで向かい合って彼らの思いに耳を傾け、最善の解決策をイチから考えて参りたいと思います」と言葉を絞り出すようにつなぐと、目頭を押さえた。

会見で涙を拭う岡本昭彦社長

宮迫と田村の会見で衝撃的だったのは、

1 2