写真週刊誌『フライデー』(6月7日発売号)が報じたお笑い芸人による「闇営業」の件について吉本興業が24日、該当芸人たちに調査を行ったうえで宮迫博之(雨上がり決死隊)など11人を当面、活動停止の謹慎処分とすることを発表した。一旦は収束するかに見えたこの件だが、芸人たちの虚偽証言が明らかとなり急展開した形だ。
5年ほど前に該当芸人たちが特殊詐欺グループとされる反社会的勢力主催の会合に参加して盛り上げたが、当初は「詐欺グループとは知らなかったし、ギャラも貰っていない」と証言していた。
だが、吉本興業が改めてヒヤリングや記憶の整理により事実確認を行ったところ「各自に反社会的勢力主催の会合という認識はなく、報じられていたような金額ではないが、参加したことで一定の金銭を受領していたことが認められた」との趣旨を報告している。
吉本興業が謹慎処分とした11人は宮迫博之(雨上がり決死隊)、田村亮(ロンドンブーツ1号2号)、レイザーラモンHG(レイザーラモン)、福島善成(ガリットチュウ)、くまだまさし、パンチ浜崎(ザ・パンチ)、ムーディ勝山、木村卓寛(天津)、八十島宏行・常道裕史(2700)、ディエゴ(ストロベビー)だ。また、ワタナベエンターテインメントも会合に参加していたザブングルの謹慎処分を発表した。
該当芸人が出演予定の番組や関連イベントへの影響は計り知れず、特にコンビを組む相方は衝撃を受けるとともに今後の活動を考え直さねばならない。
ロンドンブーツ1号2号の田村淳は自身のTwitterで、