エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】『あな番』新事実発覚で広がる疑惑 全て解明するにはとてつもないどんでん返ししかない?

マンションを舞台に住民や関係者を巻き込んだ連続殺人事件を追うミステリードラマ『あなたの番です』(日本テレビ系)の第12話が7月7日に放送された。前回の第11話より「第2章・反撃編」に突入してから殺人事件は起きていないものの、新たな事実が次々と分かっていく。

第1章を含め第12話までを振り返ると次のようなことが引っ掛かる。

最初の犠牲者となったマンション・キウンクエ蔵前の管理人・床島比呂志(竹中直人)がまだ生きていた時に、住民たちとの忘年会で酔っぱらってカラオケを歌っていた。

502号室の赤池美里(峯村リエ)・赤池吾朗(徳井優)夫婦が何者かに殺され、生き残った姑・赤池幸子(大方斐紗子)は老人ホームで暮らしている。

幸子を「おばあちゃん」と慕う404号室の若きIT起業家・江藤祐樹(小池亮介)が老人ホームを訪れて、幸子にタブレットで忘年会の映像を見せているとカラオケで『ジュリアに傷心』が歌われた瞬間、錯乱状態となった。

赤池夫婦が殺された時に照明が消され、暗い部屋のなか『ジュリアに傷心』が鳴り響いたのである。幸子は紙袋を被されて何も見ていないが音楽だけは記憶に残っているのだ。そのつながりからカラオケで選曲した人物への疑惑が生まれる。

また、第1話で202号室の理系女子大生・黒島沙和(西野七瀬)がマンション前で手をつないでいた男性については謎だったが、

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