21日から公開中の映画『ザ・ファブル』公開記念舞台挨拶が22日に都内で開催され、主演の岡田准一(V6)をはじめ、木村文乃、山本美月、福士蒼汰、柳楽優弥、向井理、安田顕、佐藤浩市、宮川大輔の豪華キャストが集結した。強烈な個性あふれるキャラクターが勢ぞろいの同作にちなみ、「フツーじゃない!」と思った共演者や撮影現場などのエピソードをそれぞれ披露して場内を沸かせた。
南勝久氏によるコミックを原作に、主人公・凄腕の殺し屋“ファブル”ことアキラの1年間の危険な休業生活を描く同映画。このアキラを岡田准一がコミカルな演技と機敏なアクションで演じる。そしてアキラの陽気な相棒・ヨウコ役を木村文乃が、アキラが初めて出会う“一般社会の住人”の女性、ミサキ役を山本美月が務める。その他、豪華面々が顔をそろえた。
満員の客席後方からキャストたちが大歓声のなか入場したが、佐藤浩市と江口カン監督だけはなぜかステージ上手から客席を通らずに舞台に登場。そのワケについて、佐藤は以前に客席後方から入場した際に手を出してきた観客に手を差し伸べたところ「アンタじゃない!」と手をピシッと払われたという衝撃的な経験を話した。「それから、トラウマになっちゃって…」と漏らす佐藤に驚きの声があがるなか、左右から金銀色テープが勢いよく放たれ、舞台挨拶は華々しく幕を開けた。
その佐藤は、岡田が10代の頃に「親子役でご一緒した」と振り返り、